一年の振り返りもままならぬまま、新年。 昨年のまとめをざっくりと。 大きな出来事としては、「1月のあるか逝去」と「3月のふうか逝去」ですね。 あるかは一昨年の年末に紙チップを食べてお腹を詰まらせてみたり、それが解消されたと思ったら咬合不正に悩まされ。 大晦日に大出血し、緊急外来。その後、何度か通院して歯を切ってもらったり。 加齢が原因か、白内障も患っていた。 歯の調子が悪いので、餌はペースト状のものをゆっくり。食べたがらないことも多く、どんどん痩せていくあるか。 介護生活が1ヶ月ほど続いた頃、帰宅したら突然の危篤。 看取るしかない状態。旦那と二人であるかとお別れしました。 享年 2歳1ヶ月と4日。今まで飼ったラットの中では若くして逝った方だなぁ。残念。 あるかは今までのラットで旦那が特に気に入って可愛がっていた子だった。 ![]() 本当に愛らしくて、お人形みたいなラットだったなぁ。 そして3月のふうか逝去。彼女もうちでは若くして逝った方。あとちょっとで2歳半だった。 ![]() 乳腺腫瘍と経産婦の関係が気になっていた時、目についた里親募集中ラット。それがふうかだった。 ふうかは生後3カ月でお産済みのラットだった。きっと離乳後にオスとメスを隔離するのを飼い主が失敗したのだろう。 私は経産婦の若いラットを迎えようと思っていたので(うちではスペースの都合上でラットの繁殖はしない方向)、好都合案件。 クリスマスに、車で千葉の海の方に迎えに行った。 ふうかはとても神経質で、人で言うならヤンキー気質だった。で、元飼い主もちょいちょい噛まれるということで、手に負えず里親募集。 うちに来ても、ふうかはしばらく人を警戒していた。 触ろうとすると逃げ、振り向いて噛む素振りを見せる。この子は馴れなくてもいいや。私は距離を保ったままでふうかを飼育を続けることにした。 気になるのは、経産婦は乳腺腫瘍の確立が本当に低いのか?ということだったから。それだけ過去のラットたちの乳腺腫瘍に悩まされていた。 毎日掃除し、ごはんをあげ、広場で遊ばせているうちに、ふうかは懐いてきた。肩に乗り、パーカーのフードに潜り込み、撫ででも掴んでも怒らなくなっていた。 今までのラットの中ではツンとした性格だったけど、私はふうかが大好きだった。人に用がある時は広場のガシャポンカプセルを転がして落としたりする賢さもあった。 あるかと同居を開始した当初は、馴れ馴れしいあるかをとても嫌い、逃げ回っていた。 ![]() ふうかは呼吸器系を患い、脳も菌に侵されていた。異常な症状が現れた時はもう手遅れだった。 突然の危篤から、3日後に病院の待合室で逝ってしまった。 気になっていた乳腺病は一度も患わなかった。 ![]() ふうか、あるか、ありがとう。さようなら。 そして、うちにラットがいなくなった。 コロナが大流行し、自粛生活を強いられ、この状況でラットを迎えるのは不安があって暫くは静かな生活を送っていた。 いつになったら次のラットを迎えられるんだろう... モヤモヤを募らせてるうちに夏になり、コロナ感染者数が減っていろいろ緩和されてきた。 「今だな」 急いでラット入手先を調べ、検討。 そして8月に迎えたのが ![]() 「しぐれ」と「まきちゃん」 顔に し と書いててグレー体色だから しぐれ。 巻き毛で茶色だから まきちゃん。 いろいろ名前を考えたけど、結局安直なのに落ち着いた。 まきちゃんは後に マキャベリズムからのマキちゃんになる。 しぐれもマキちゃんも、怪我も病気もなく。健康体で年越し。 新たな一年、何事もなく過ごせますように。 ![]() | rat life* | |